令和08/01/10作成
令和08/02/08完了
著者名:
Tam
掲載サイト:
Critical Check
掲載日:
2022/05/08
ポリメラーゼ連鎖反応〔Polymerase Chain Reaction〕(PCR)は、「増幅〔amplifying〕」(複製〔copying〕)する手法と説明される。この手法では、DNA配列を何度も複製する。そのために、PCR酵素〔enzyme〕と人工ヌクレオチド〔artificial nucleotides〕を用いる。元々、研究目的で十分な量のDNA断片〔DNA fragments〕を作るために開発された。しかし、後に法医学〔forensics〕、DNA配列決定〔DNA sequencing〕、遺伝性疾患の診断〔diagnosis of genetic diseases〕の道具となった。
我々のほとんどは、COVID-19パンデミックの際にPCRについて知った。リアルタイム逆転写ポリメラーゼ連鎖反応〔Real time Reverse-Transcription Polymerase Chain Reaction〕(リアルタイムRT-PCR)が、SARS-CoV-2ウイルスを検出するゴールデン・スタンダード〔golden standard〕となったのである。そのウイルスは、COVID-19感染症〔disease〕と関連付けられた。
SARS-CoV-2の検出には、ウイルスに特異的な短い配列が選ばれている。リアルタイムRT-PCRを実施すると、蛍光色素〔fluorescence dye signal〕の信号が放出される。この蛍光信号の放出は、上述の短い配列が検体に存在する場合に起こる。これらの信号を「リアルタイムPCRシステム〔Real-Time PCR System〕」が記録する。
PCRが、ウイルス感染の診断に不適切な手法だと批判する記事は多い。しかし実際には、PCRそのものが批判的に検証されたことは一度もない。本稿ではPCR、リアルタイムRT-PCR、そしてそれらの実施に用いられる試薬〔ingredients〕や装置〔equipment〕について検証する。
科学用語の使用は、できるだけ控えようと思う。しかし、以下の用語をいくつか使うことにする。それは、長く複雑な文章を避けるためである。
キャリー・マリス〔Kary Mullis〕は、PCRの発明者として知られる。この発明で彼は、1993年にノーベル化学賞を受賞した。マリスによれば、PCRのアイデアは、車の運転中に思いついたという。彼は、娯楽用薬物〔recreational drugs〕、具体的にはLSDを使用していると述べている。その薬物が、PCRの手法を概念化するのに役立ったという。K.マリス、H.アーリック〔H. Erlich〕、R.K.サイキ〔R. K. Saiki〕、そしてセタス社〔Cetus Corporation〕で働く彼らのチームは、PCRの手法を開発した。PCRの手法は特許を取得した。その後、その特許は、アボット・ファーマシューティカルズ〔Abbott Pharmaceuticals〕に売却された。PCRとTaqポリメラーゼ酵素に関して数件の法廷闘争〔several court〕があった。その結果、これらの特許は更新されなかった。
現在のPCR手順は、非常に単純である。貴方が、分子生物学者〔molecular biologist〕や化学者〔chemist〕であることを要求しない。そうでなくてもPCRを実行できる。貴方に必要なのは、検体〔sample〕である。その検体には、DNAが含まれている。その他、各種化学薬品〔many chemicals〕、合成DNA成分〔synthetic DNA components〕、そしてサーマルサイクラー〔thermal cycler〕があればよい。これら全ては、次の企業により独占的に販売されている。その企業は、サーモフィッシャー〔Thermo Fisher〕及びアジレント・テクノロジーズ〔Agilent Technologies〕などである。そこで貴方がするべきことは、DNAを抽出することである。但し、DNA抽出キット〔DNA extraction kit〕の指示通りに実施しなければならない。次に、抽出されたDNAをPCR用化学薬品と混合する。そして、サーマルサイクラー〔thermal cycler〕にセットする。最後に、プログラム(温度設定と繰り返すサイクル数)を設定する。すると、ジャーン!〔voila〕1時間か2時間後には、検査や研究〔work〕に使えるDNAが増えているのだ。

PCRを実施する前には、DNAを他の物質から抽出〔extracted〕する必要がある。フリードリヒ・ミーシャー〔Friedrich Miescher〕が初めてDNAを抽出した当時から、抽出方法〔methodology〕はほとんど変わっていない。特殊な装置や熱が導入されたこと、そして市場に大量のDNA抽出キットが流通していること以外は、ほぼ変わらない。各キットや装置は、それぞれ独自の使用手順〔protocols〕を提供している。
細胞「溶解〔lysis〕」(すなわち細胞を分解する):
DNAを含む物質に、合成酵素〔synthetic enzymes〕(例:RNaseやプロテアーゼ〔protease〕)を混合する。さらに、アルカリ性及び酸性の化学物質の混合物〔cocktail〕を加える。これを「緩衝液〔buffer〕」と呼ぶ。この溶液を大抵〔probably〕は攪拌〔vortexed〕する。その後、中温から高温で培養〔incubated〕する。次に溶液を遠心分離〔centrifuged〕(高速回転〔vigorously spun〕)する。これは、物質を「上清(supernatant)」(液体部分)と「沈殿物(pellet)」(試験管の底部に沈殿する固体物質)に分離するために行う。キットの操作手順〔protocols〕により、DNAは上清か沈殿物のいずれかに存在する。不要な物質は廃棄される。そして、残された物質を緩衝液と混合する。さらに数回遠心分離する場合がある。最終的なDNAは上清に含まれる。
「沈殿」(溶液からDNAを沈殿させる):
合成アルコール〔synthetic alcohol〕を前工程で得られた物質に加える。そして、新たな溶液を培養〔incubated〕し、遠心分離〔centrifuged〕する。この時、DNAは沈殿物〔pallet〕に存在する。上清〔supernatant〕を廃棄する。そして、試験管に残ったDNAを自然乾燥〔air dried〕でそのまま放置する。
「洗浄」(DNAを洗う):
残存する細胞残渣〔cell debris〕を除去するため、化学アルコール〔chemical alcohol〕を(再度)添加する。溶液を再び遠心分離する。そして、上清〔supernatant〕を廃棄する。得られた沈殿物〔pallet〕を分離されたDNA〔isolated DNA〕と見なす〔considered〕。
再懸濁(DNAを再懸濁する):
分離したDNA〔isolated DNA〕を緩衝液または分子グレードの水〔molecular grade water〕と混合する。つまり、分離したDNAを化学溶液〔chemical solution〕、緩衝液〔buffer〕、または超純水〔ultra-pure water〕の中で懸濁させる。この操作は、DNAをどのくらいの期間保存する必要があるかによって異なる。緩衝液は、DNAを安定化させ、その分解〔degradation〕を防ぐ。
記載された要素〔ingredients〕を混合する。そして、サーモサイクラー装置〔thermocycler machine〕にセットする。サーモサイクラーは特定の温度を一定時間適用する。それを複数回〔several times〕(「サイクル〔cycles〕」)適用してDNAを増幅する。
PCRの手順は、以下のような工程からなる:
ステップ2から4は、1つのPCRサイクルを表している。このサイクルは、15~40回繰り返される。サイクル数を増やすほどDNAコピー数は増える。しかし、特定回数、すなわち40回を超えると、プライマー〔primers〕やヌクレオチド〔nucleotides〕が不足する可能性がある。これにより、試験管の中の最終的なDNAに問題が生じる。40回に加えて、更にサイクル数を多くすると、副産物〔by-products〕が蓄積するため、PCR効率が低下する。
このシナリオでは、プライマーが結合しない場合、ポリメラーゼは複製しないのだろうか?プライマーが結合した場合のみ複製するのだろうか?ポリメラーゼは、そんなに賢いのだろうか?PCRをプライマーなしで実行するとどうなるのだろうか?そのような実験は行われたのだろうか?もし行われたなら、最終的な結果はどうなったのだろうか?
Tris-HCIは、化学物質を混合する反応によって生成される。具体的には合成アルコール〔synthetic alcohol〕、ポリオキシメチレン〔polyoxmethylene〕(ホルムアルデヒド系プラスチック〔formaldehyde-based plastic〕)、ニトロメタン〔nitromethane〕(プロパン〔propane〕と硝酸〔nitric acid〕を350~450℃の気相〔gas phase〕で結合させて生成する)などである。この混合物は、PCRカクテル〔PCR cocktail〕のpHを一定値に維持すると考えられている。私は、こうした状態で生き続ける何かしらの生きているものを知らない(例えばDNAやポリメラーゼ酵素)。すなわち、栄養源から取り出され、化学溶液に置かれた状態で、生存するものをだ。成分から判断すると、Tris-HCIは、保存溶液のように見える。安定化剤のように見えない。もしそうだとすれば、ポリメラーゼ(大腸菌〔E.coli〕や熱水菌〔Thermus aquaticus bacteria〕から得られる酵素)が、そうした(加熱された)酸性溶液の中で、どのようにして正しく機能するのだろうか?
私は、かなり疑わしいと考える。すなわち、必要な温度に到達できるとは考えにくい。特に、13.3秒以内に温度を低下させることは困難だろう。サーマルサイクラーや試料を含む試験管の内容物、あるいは熱を伴って動作するいかなる装置ですら困難である。
PCRの改良版に、リアルタイム逆転写PCR〔Real time Reverse-Transcription PCR〕(リアルタイムRT-PCR〔Real time RT-PCR〕)がある。このリアルタイムRT-PCRは、SARS-CoV-2の検出に用いられる。このウイルス検出法は、もともとビクター・M・コーマン〔Victor M Corman〕、クリスチャン・ドロステン〔Christian Drosten〕らが開発した。そして、いくつかの追加の材料、装置、工程から構成されている。
リアルタイムRT-PCRに追加された工程は、以下の通りである:
通常のPCRが、DNAを分離する必要があるように、RT-PCRを行う前にもRNAを分離する必要がある。Sars-Cov-2のRNA分離の手順は、DNA分離と非常に似ている。採取した喀痰〔sputum〕の付いた綿棒〔swab〕を試薬溶液〔reagent solution〕に入れる。RNAは、以下のように抽出〔extracted〕される:
変性工程〔Denaturation step〕は、通常のPCRと同様である。この工程では、混合物を95℃まで加熱する。
伸長工程〔Extension stage〕では、ポリメラーゼが新しい鎖を合成する。この時、ポリメラーゼが結合したプローブに到達すると、プローブは蛍光信号〔fluorescence signal〕(光)を発する。この信号は、カメラで捉えられる。そして、ソフトウェアによって記録される。
PCR検査で指摘した批判的論点は、全てリアルタイムRT-PCRにも当てはまる。しかしリアルタイムRT-PCRには、さらにいくつかの問題点がある:
ドロステン〔Drosten〕はたまたま、彼らの論文が掲載された雑誌(ユーロサーベイランス〔eurosurveillance〕)の編集者である。
RT-PCRの化学薬品と手順の量は、ほぼ倍になる。つまり、PCRの倍である。それゆえ、次のように疑問に思う者もいる。最終的に一体何が試験管の中に入っているのか。熱々の化学薬品のスープに浮かぶ体液の微小な断片以外に。
DNAの抽出や機能と同様に、私は以下のことに確信できない。すなわち、彼らが主張していることが、PCRの過程で実際に起こっているのかどうかについてである。顕微鏡による観察は行われていない。対照実験も実施されていない。疑わしい装置や化学薬品が使われている。そして膨大な工程と加熱が伴う。
私が個人的に見ているのは、正当化も証明もされていない主張である。つまり、少量の死んだ物質や劣化した物質(栄養源から抽出されたものは全て死んでいるか分解過程〔process of decomposition〕にある)を、多くの酸性化化学物質と企業秘密の「成分」と混ぜ合わせ、相当な時間加熱すれば、「DNA」の複製が大量に生成されるという主張だ。
いったいどうやってバクテリア酵素が行うというのか?この酵素は、温泉から分離されたものだ。その酵素が、どうやって物質を合成するというのだろうか?バクテリアは、物質を消化〔digest〕し、発酵〔ferment〕させ、分解〔decompose〕する。バクテリアは、自然界のリサイクル担当者である。このバクテリア酵素(Taqあるいは大腸菌ポリメラーゼ〔E.coli polymerase〕)は、大量の化学薬品と熱を使って分離〔isolated〕されたものだ。いったいどうやって、このバクテリア酵素は、バクテリア無しで機能するのか?バクテリアが、それを生産するはずである。そして、いったいどうやって、この酵素は、合成ヌクレオチドを、合成二本鎖DNA〔synthetic sdDNA〕に結合させたのか?
現実は実に単純である。常識を働かせれば分かることだ。大量の化学薬品と熱と遠心分離を用いても、得られるものは、有毒なスープ〔toxic soup〕に過ぎない。そのスープには、0.0000001%の死んだ物質が含まれているだけだ(PCRが何かを増幅すると信じるなら、たった1つのDNAから30サイクルで1,073,741,824コピーを生成しうる)。PCRやリアルタイムRT-PCRの手順を何かに例えるとしよう。これらは、電子レンジやオーブンで食事を温める行為に似ている。少量の肉に大量の化学物質と合成物質を加えている状況を想像してもらいたい。この合成物質は、合成肉に変化すると宣伝されている。その仕組みは、オーブンで30分加熱するというものだ。このプロセスで、より多くの肉(?)が生み出されるだろうか?この肉が、食べられるようになるだろうか?そうではなく、結果として得られるのは、非常に毒性が強く、食べられない混合物だ。この混合物は、オーブンや環境にとっても有害な可能性すらある。
別の例えを挙げる。レゴの部品を化学薬品のカクテルに混ぜる。その混合物をオーブンに入れる。そして、95℃で1時間加熱した後に、そのレゴが完成品になっていると期待する、というものだ。レゴは、分解したり溶けたりするのではないか? すなわち、PCRの温度で加熱されたものは、すべて分解してしまうのではないか?
現実には、高温下では、何も新しいものは形成されない。沸騰中や加熱中などにおいても、同様である。物質は、単に酸性化〔acidified〕される。そして、成分は分解〔degraded〕されるだけだ。彼らの主張は、DNAポリメラーゼが何かを合成するというものだ。この主張で生成されるものは、実は加熱処理中の成分の酸性化と分解から生成される副産物〔byproduct〕かもしれない。
私には、こう感じる。PCRの詳細や歴史について深く掘り下げる必要はないと。PCRに関する論文を読み、基本的な論理を使って、それを理解しようとするとしよう。そうすれば誰でも、全く証明がされていないことを理解するだろう。すなわち、DNAポリメラーゼが何かに結合したり、何かを合成したりするという証拠がないのである。なぜなら、使用された化学薬品、抽出方法、導き出された結論は、全て化学処理前後の液体の量、加熱、遠心分離に基づいているからだ。繰り返すが、顕微鏡は全く使われていない。
全ての生化学製品と最新のバイオテクノロジー機器を取り除いた場合を考える。この時、分子生物学者は、実験を続けられるだろうか?以下のことは、明らかである。すなわち、分子生物学者がバイオテクノロジー企業に大きく依存している、ということである。分子生物学者は、自力で材料や株を準備することができない。また、製品の正確性や機器の効率性を検証することもできない。これらの事実から、私は疑問を抱かざるを得ない。それは、力と支配力についてである。すなわち、バイオテクノロジー企業が獲得した力と支配力が、過去数十年の間に科学の分野でどれほど強大になったのか、という問いである。
DNA抽出と同様に、PCRでは、加熱した化学物質のカクテル以上のものは得られない。そのカクテルは、相当な時間加熱されている。
我々は、疑問を持たないことを求められる。科学や分子生物学の発見やプロセスに対してである。これらの発見やプロセスは、「確立された〔established〕」ものである。そして、ノーベル賞受賞の成果である。よって、ただ信頼すればよい。提供されるアニメーションや動画が説明することを信じるのである。試験管内で起きている現象の説明をただ信じればよい。信じる者達は、それを科学と呼ぶ;私は、個人的には、それをカルトと呼びたい。このカルトは、大量の不要な専門用語と手順を生み出した。その結果、彼らが称する「科学」を一般人には理解不能なものにした。こうすることで、人々を科学者に「信頼し従う〔trust and follow〕」ことをより容易にしたのだ。もし人が専門用語の障壁を取り除き、材料と手順をありのままに見れば、誰もが気付くだろう。生化学や分子生物学が、何ものでもないことに。つまり、化学反応と熱から生じる副産物の測定に過ぎないということだ。それらの副産物は、生命について、特に健康について、ほとんど何も説明しない。
誰かがこう尋ねるかもしれない。何が、SARS-CoV-2のRT-PCR検査を「陽性」にするのか?と。 残念ながら、私にも分からない。 私が知っているのは、こうである。COVID-19(SARS-CoV-2ウイルスに関連するとされる病気)には、何一つ新しい症状や、特異〔unusual〕な症状は含まれていない、 ということである。これらの症状は、新たな病気として分類されるようなものではない。COVID-19には、ほぼ全ての一般的な疾患〔dis-eases〕の既知の症状が含まれている;通常の風邪〔common cold〕やインフルエンザの症状から肺炎〔pneumonia〕や胃腸炎〔gastroenteritis〕に至るまで、最近では血栓症〔blood clotting〕、頭痛、さらにはうつ病〔depression〕までもが、非常に長いCOVID-19の症状リストに追加されている。陽性反応が出た者は、COVID-19プロトコルに基づいて治療される。このプロトコルは、実験的な薬剤の組み合わせや人工呼吸器〔ventilator〕さえ含む。症状がある一方で、陰性判定を受けた者は、従来通りの方法で治療される。つまり、この場合は治療や薬剤が、症状に基づいて処方されるのである。さらにリアルタイムPR-PCRは、新たな概念をもたらした。それは、ウイルスの無症状キャリアという概念である。この概念では、このウイルスはほかの誰かを死に至らしめる可能性があるとされている。この概念は、興味深い。致死的なウイルスのキャリアでありながら、宿主〔host〕には何の症状も引き起こさない。しかも、伝染すればほかの誰かを殺す可能性があるというのだ。想像していただきたい。この概念が、従来のインフルエンザ〔common flu〕に適用されたらどうなるかを。普通の人がこれを信じるはずがない。そして、医学や分子科学〔medical/molecular science〕に疑問を持ち始めるかもしれない。そして、このウイルスは、いったいどのように伝染するというのだろうか? 一体どうやって証明するというのだろうか?仮に、何かが伝染したとしても、伝染したウイルスが症状を引き起こすという証拠はあるというのか? ある人には症状を引き起こす一方で、別の人には症状を引き起こさないという証拠は存在するというのか? 健康な人からも、病気の人からも、どちらからもこのウイルスが検出されるなら、恐らくこのウイルスは病気〔dis-ease〕の原因ではないのではないか? コッホの原則〔Koch’s postulates〕を、Sars-Cov-2 (?)も、どのウイルスも満たしているというのか? ウイルスの分離〔isolation〕は、不自然で不気味なプロセスである。それは、DNAやRNAの分離と同様である。ウイルスの分離にも、大量の化学物質と多くの工程が含まれている(ウイルスの分離と細胞変性効果〔cytopathic effect〕については、今後の投稿で論じる)。
私を驚かせるのは、こうだ。科学者が、合成DNAを増幅する段階に達したということだ。 研究者は、一体何を得ようというのか? 合成DNAやRNAを複製する研究から、何が得られるのか?例え、それらの配列が、何かしら人間やウイルスの(コンピューター処理で生成された)ゲノムに基づいて作られたとしても、合成配列が我々に一体何を語るというのだろうか?人間や動物、病気、細菌、ウイルス、生命全般についてどんな説明をするというのか? 想像してみて頂きたい。もし科学者や医療産業〔medical industry〕が、ある段階に到達したらどうなるかを。つまり、彼らがこうした人工的で全く非現実的な「配列」に基づいて、発見を発表し、診断テストやツール、機器を開発する段階に到達した世界を想像して欲しい。
驚くべきことに、科学者たちは合成細胞や合成有機体〔synthetic cells and organism〕を作ろうとさえしている。これらを、PCRを用いてDNA[配列]に基づいて作ろうと試みているのだ。しかし、ほとんど、いや全く成功していない。彼らは、失敗に対してこう言い訳をしている。技術的限界、特にPCRプロセスと装置の限界が理由だと。科学者の妄想は、こういった段階に到達している。現段階で、科学者は、PCRを「細胞複製法〔a method of cell replication〕」と称している。そしてこの手法を、「複製サイクル反応〔Replication cycle reaction〕(RCR)」と命名している。彼らは、「この手法は、大規模DNAを複製する能力を持つ人工細胞を構築するための基盤システムとなることが期待される」と主張している。RCRは、こう考えられている。「RCRは、大腸菌〔E. coli〕のゲノム複製システムを再構成したものである。そして、このシステムは、微生物〔microorganisms〕のゲノム複製やゲノム分裂に関するメカニズムの解明に適用できるはずである。しかしながら、いくつかの技術的な課題が残されている…」と。もし彼らが、合成生命の創造の可能性を信じているならば、彼らは、こうも信じているに違いない。つまり、我々がただの肉の塊に過ぎないと。その肉の塊は、化学反応によって生きていると。あるいは、化学反応によって機能していると。私の思考や観察、感情は、化学反応の産物だというのか?何らかの意識形態の関与はないのか?では、幽体離脱体験〔out of body experience〕や臨死体験〔near the death experiences〕の諸説はどうなるのか?幻想か?我々が物理的身体以上の存在だという感覚は妄想だというのか?
この時点で、「確立された」科学が、日常生活に影響を与えている。特にこの2年間はそうだった。「自分で考えろ〔think for yourself〕」が、我々が持つ最も重要で最良の手段だ。Covid-19対策の政府措置、主流の科学、医療、教育、健康問題に対処するために。
敬具
タム
追伸:
私を驚かせたのは、こうだ。使用される化学物質の量だけでなく、使い捨てプラスチックの量も膨大だった。例えば、検体試験管〔sample tubes〕、ピペットチップ〔pipet tips〕、手袋〔gloves〕、合成アルコール〔synthetic
alcohol〕などだ。かなり汚染の激しい科学のように見える。それは、化学物質とプラスチックのレベルで、そう見える。